ニッシンのモノづくり
ニッシンでは、営業、設計、製造、検査の部門が協力しあい一貫生産体制のもと、モノづくりを行っています。
お客様のニーズに合わせて各部署が各々のソリューションとイノベーションを意識した取り組みを実施しています。
お客様と社員自身が共に納得・安心・夢を抱き、信用と信頼を得ながら社会に価値を生み出しています。
営業部門
営業部門では、受注に至るまでのあらゆるコーディネートを担当します。お客様に対して、製品や技術に関する情報提供や会社PRを行うとともに、要求仕様や納期、予算などの情報収集を行います。
また、受注後は変更が生じた際の価格や納期の交渉、立会検査などイベントの日程調整や納品後のアフターフォローまで、さまざまな場面でお客様の窓口となる役割を担っています。
設計部門
設計部門では、まず、お客様が作りたい製品について、スペック、価格、納期を確認して、製品の仕様を固めます。コスト面などに関してもお客様のご負担ができるだけ少なくなるよう、さまざまなパターンを検討し、ご提案します。
仕様が決定した後は、マイコン／CPU、電源、機構、ソフトウェアなどを専門とする各設計者が、それぞれ実現方法を模索し知恵を絞って設計、最後は設計審査によって、さまざまな観点から設計のチェックを行います。
製造部門
製造部門では、設計部門が作成した図面に基づき、実際に製品の組み立てを行います。 図面通りに組み立てる正確さや作業スピードが求められるのはもちろんですが、 図面では決して表現ができない仕上がりの美しさを具現化することも製造部門の大きな役割です。
また、設計部門に図面の改善要望やコストダウンの方法を提案するなど、設計部門と連携してモノづくりを進めていきます。
検査部門
検査部門では、お客様の要求通りに製品ができあがっているかどうかを確認します。「外観検査」「構成品検査」「配線検査」「性能検査」など、様々な検査を実施し製品の合否判定を行います。
検査で異常があった場合は、原因を調査し必要に応じて対策案を構築してフィードバックを掛けるなど改善に繋げていくことも重要な役割の一つです。また、出荷後の修理やアフターサービスにも対応しています。
出荷
受注から設計、製造、検査を経て完成した製品がいよいよお客様の所へ出荷されます。想いを込めて創り上げた製品は、まさに我が子を世に送り出す心境に近いものがあります。
様々な場面で世の中の役に立ってほしいと願い、社会に貢献できることの歓びを感じながら、お客様に必要とされる価値を提供していきます。
