NISSIN’s
TECHNOLOGY

技術を知る

プラズマ技術で
産業の変革にチャレンジ

ニッシンのコア技術を応用し、新たに取り組んでいるのがプラズマ技術。
プラズマ技術は世界中で研究され、大きなイノベーションにつながる最先端技術のひとつです。
ニッシンでは産業に変革をもたらす可能性のある、これからの技術にもチャレンジしています。

プラズマ技術で産業の変革にチャレンジ

IT には欠かせないプラズマ技術

近年、フレキシブル基板などの電子配線の製造において、微細化・高機能化に対応するために表面加工への要求が強くなってきています。特にスマートフォンやタブレットに搭載されているフレキシブル基板は、ますますシビアな精度や高度な加工レベルが要求されるようになっています。
このような高度な加工を可能にするのが、物質の表面を改質することができるプラズマ技術であり、パソコンやスマートフォンなど、IT の発展には欠かせない技術です。ニッシンは、プラズマの可能性を日々探求し、新しい用途開発にも情熱を燃やして取り組んでいます。

IT には欠かせないプラズマ技術

プラズマとは?

物質には「固体」「液体」「気体」の3 つの状態があります。
氷=固体、水=液体、水蒸気=気体ですが、この気体の状態から物質の温度がもっと上がると、もうひとつの状態へと変化します。それが「プラズマ」であり、物質の第4 の状態ともいわれています。プラズマ状態とは、気体の分子から電子が飛び出して、自由に動きまわる状態であり、最も高いエネルギーを持つ物質の状態といえます。
プラズマを発生させる方法にはいろいろな方法がありますが、電子レンジのように物質にマイクロ波を照射して、原子を活性化することでも発生します。
マイクロ波を扱ってきたニッシンの技術を応用させて開発しているのが、プラズマ技術というわけです。

プラズマとは?

プラズマでできること

プラズマは、イオンやラジカル、電子という極めて小さな粒子が働くため、ナノメートル単位の穴や溝を掘るなどの微細な加工に適しています。
また、表面改質や成膜など、材質の表面の状態を変化させることができます。さらに、反応性の高い粒子(ラジカル)が働くため、常温・常圧では進みにくい反応を素早く進める効果もあります。

●ナノレベルの精密加工
●親水性の向上
●撥水性の向上
●密着性、接着性の向上
●金属還元、酸化抑制
●ナノインク(ペースト)の焼結
●各種成膜
●細胞培養の効率化
など

プラズマでできること

プラズマでできること

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