NISSIN TECHNOLOGY
より良い社会へ ~技術への誇り~
社会を支える確かな技術
分電機や拡声器、電源装置などの製造からスタートし多種多様な電子機器を手がけてきました。
長年培った、マイクロ波関連技術、高周波/アナログ技術、スイッチング技術、デジタル信号処理技術、
機構/メカトロ技術、制御/情報通信ソフトウェア技術をベースとした“ニッシンだからできること”の
活動分野は交通インフラ、IT、セキュリティ、エネルギー、宇宙へと発展し広がり続けています。
社会をより良くしていくためにこれからも技術の領域を広げていきます。
IT
プラズマ処理技術
スマートフォン、PC、データセンターや生成AIなど、ITの革新によって電子部品にはますます高精細な加工が要求されています。
例えば、これらを支える”プリント基板”の製造工程には、ニッシンのプラズマ処理が採用されています。
プラズマ技術は様々な分野へ応用でき、ニッシンはその可能性を日々探求し、情熱を燃やしています。
交通インフラ
高速・高密度での運行を支える運行情報表示装置や運行制御装置、各種測定装置。
列車ワンマン化や映像情報表示機器に欠かすことのできないミリ波送受信装置や映像モニターなど列車の振動を受け続ける環境に耐える精密機器の製作にニッシンの技術が活かされています。
宇宙
国内外に設置されている大型電波望遠鏡のパラボラアンテナ駆動制御、アンテナ鏡面を駆動させるアクチュエーター制御、人工衛星打ち上げの際のロケット追尾装置などにニッシンの技術が採用されています。
エネルギー
エネルギー有効活用に貢献
ニッシンのマイクロ波技術は、製鉄所の溶鉱炉で使用される耐火大型セラミックの乾燥装置からお茶葉の乾燥装置まで幅広く採用されています。マイクロ波により対象物だけを内部加熱できるため、従来のヒーターやガスなどの外部加熱と比較して効率の良い加熱を実現できます。
また、社会の脱炭素化の要請により、既存の化石燃料を使用した様々な加熱工程の電化にマイクロ波加熱の利用が進められています。
セキュリティ
機器を進化
安全・安心な社会の実現に向け設置が増え続ける防犯・監視カメラ。解像度の高度化や映像のリアルタイム配信などますます高機能化が求められています。
ニッシンのデジタル信号技術や回路設計技術、電源設計技術は災害定点観測や社内防犯装置、自動速度取締機などに採用されています。
技術への誇り
電源設計技術をコアとし、様々な技術分野に応用し社会の発展を支えてきました。
現在もニッシンの技術で、日本の発展を支えているという自負は変わりありません。
社会を支える高い技術までに成長してこられたのは、ものづくりの「精神」と「情熱」とともに受け継がれてきたからです。長年受け継がれてきたニッシンの技術と想いをご紹介します。
たった一つの
「電源装置」から始まった。
創業当時から、
“1年1製品開発”をモットーに、
技術を磨いてきた。
ものづくりを愛するエンジニアと、情熱。
電源技術から始まったニッシンは、
やがてマイクロ波の産業分野への応用に成功。
医療分野や海洋機器へと応用。
やがて、プラズマの応用に成功。
ここから現在のニッシンのソリューションへと至る。
ニッシンは、
いつまでも電源設計技術を磨き続け、
70年以上培ったコアテクノロジーを応用し、
さらなるイノベーションに挑戦していきます。
そして、従来の枠組みでは解し切れない
新しい課題に対して、