マイクロ波加熱の受託開発の流れ

マイクロ波加熱　受託開発の流れ

お客様のご要望をお聞かせください。マイクロ波技術者が最適な開発方針をご提案します。
初めての材料の場合はSTEP1から始めることが多いですが、お客様のサンプルが既知の材料定数の場合はSTEP2から始めたり、とにかく加熱してみたい場合はSTEP3から始めたりすることもあります。
生産装置のイメージ、効率、安全、法令、届出などマイクロ波加熱のことで疑問点などありましたら、お気軽にお問合せください。

1. STEP1

   材料定数の測定

   マイクロ波加熱で重要となる比誘電率と誘電正接の測定を行います。繊維、フィルム、樹脂、粉、液体などを測定できます。

   

   
2. STEP2

   実験モデルの設計

   材料物性、材料形状、温度測定方法、観察方法、雰囲気ガス、断熱材、排気系統などから最適な実験系を構築します。設計には電磁界シミュレータを活用してマイクロ波を見える化し、お客様のマイクロ波加熱に対する理解向上をサポートします。

   

   

3. STEP3

   加熱実験とプロセス探索

   構築した実験モデルにて最適なプロセスを探索します。マイクロ波入射電力や反射電力、各部温度、ガス流量などの加熱データを取得することができます。また、サーモグラフィによりサンプルの温度分布を測定したり、生成ガスの分析を行ったりすることができます。

   

4. STEP4

   マイクロ波加熱装置の開発

   お客様ニーズを実現する専用の加熱炉を搭載した実験装置や生産装置を開発します。安全性、操作性、メンテナンス性、堅牢性などを十分に考慮した装置をご提供します。

   

受託開発の流れ

マイクロ波技術者がお客様に合った開発方針をご提案します。

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マイクロ波加熱の事例

実験および生産で利用されているマイクロ波加熱の事例をご紹介します。

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実験装置の参考資料

お客様に合った実験装置となるように最適なオプションをご提案します。

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