ニッシン、75周年。
わくわくした気持ちでもう一段、さらにもう一段。
わくわくしながら空想すると面白いアイデアもたくさん浮かぶ。
空想上の将来を「未来沿革」と題して表現。
内容はフィクション。
でも、わくわくする気持ち、それは過去も未来もノンフィクション。
ニッシン、100周年。
急激に増加する高齢者、障害者などを支援するIoT・AI・ロボットなどを包摂した生活環境をどのように構築するかを課題に新たな挑戦をスタートさせる。
環境改善活動なニッシン！マイクロ波無線エネルギー
伝送技術による宇宙でのソーラーエネルギー送信実用化に成功し、化石化燃料問題に終止符を打つ。
2022年に入社したメンバーの1人が新規事業を提案。
ネコ型ロボット「NyAyS (にゃいす)」の開発を進める。そのメンバーは48歳。
25年前、入社時にこの未来沿革を見て「いつか面白い仕事を自分もしたい」と想いを巡らせたのは良い思い出。NyAySは音声認識だけでなく、飼い主の感情や思考を察知したコミュニケーションができる。
125周年。社員旅行は宇宙旅行。宇宙から地球を見下ろすその宇宙船にはニッシンが手掛けた部品が使われている。その宇宙船の操縦はハンドルではない。操縦者の思考を読み取るだけでなく、宇宙船自体が意志を持つ。宇宙船任せのお楽しみ旅行。
新型NyAySとともに。
そのころ地球ではAIが起業し、ニッシンの新たな競合相手として着々と準備を進めていた！
人も、動物も、地球上で生きる生命と繋がる時代。
同種はもちろん、種の垣根を超えた言葉に頼らないコミュニケーションが可能。それを実現するナノデバイスにニッシンの技術が採用。
もしかしたら地球外生命体とのファーストコンタクトには、ニッシンの技術が採用されているのかもしれない。
ニッシンの制御技術を使った宇宙ステーションも住人が10万人を超えるようになり、人類の寿命は150年を越える。従業員の半数は人工知能となり新たなステージへ。
